9月6日(火)午後、台湾経済部商業司の地方商業環境活性化視察団26名が、小樽市を訪問した。
台湾経済部商業司では、小樽・札幌など道内の都市への訪問を通じ、交流と対話で、今後の商業の発展に役立てるため、来樽した。
参加のメンバーは、政府や地方都市の関係者や、商業関係者など26名。視察や交流会を通じて、具体的な知識を身につけ、台湾の地方都市商業活性化のための手がかりを探るのが目的。
小樽市では、「小樽再生 観光によるまちづくり」をテーマに、交流会を開催した。この中で、挨拶に立った山田勝麿小樽市長は、「今日の視察・交流会を有意義なものにしたい。小樽は古い歴史と街並みがマッチして人気がある。これからも、もっと台湾の人たちが多く来てくれることを願っています」と挨拶。この後、講師たちの問題提起に、質疑応答などで交流を深めた。
小樽市では、10月には台湾そごうで物産展を開催することにしており、今回の訪問などで、台湾との繋がりがますます強まりそうだ。