9月4日(日)から10日(土)まで9日を挟む1週間は「救急医療週間」。9月4日(日)、ウィングベイ小樽5番街1階ネイチャーチャンバーで、消防本部と保健所により、「救急の広場」が開催された。市民が、「救急業務」に対する正しい知識と理解を深めるため、応急手当の実技指導、健康相談、血圧測定、救急パネル展示などが行なわれた。
会場では、消防本部の救急隊が買物客に呼びかけ、救急用具を渡し、心肺蘇生法をダミー人形を使い、レクチャーした。体験した買物客は、「初めて心臓マッサージをした。ちょっとでも、知識を入れておくだけでも、違う気がするから参加してみた。分かりやすく教えてもらった。帰ったらもっと勉強してみる」(吉澤嗣弥59才・札幌)と、興じていた。
その横では、2人の保健師により、血圧検査、健康相談などが行なわれていた。パンフレットや救急パネルで、市民に分かりやすく説明していた。
9月4日(金)から10日(日)の1週間、一般救急講習会、普通救命講習会、聴覚障害者施設見学など、様々な行事が計画されている。