8月10日の道の日にちなんで、札樽国道改良舗装完成50周年記念「札樽国道物語パネル展 あのとき、あのみち」が、10日(水)から12日(金)10:00~17:00の3日間、丸井今井アネックス館(稲穗1)で開かれている。
札幌と小樽を結ぶ大動脈の国道5号線の、明治から現在に至る道路の概要が、パネルで展示されている。札樽国道建設に、指導的役割を果たしたジョセフ・ユーリ・クロフォード伝や、小樽・銭函改良工事など困難をきわめた当時の様子が判る。
会場を訪れた市民も熱心に展示に見入ったり、アンケート調査に協力していた。アンケート協力者にはプレゼントも進呈された。同展示場には、パソコン体験コーナーや“しりべしiネット”や“バスココ”のホームページも紹介。昭和30年代の懐かしいグッズの実物展示や、DVDで振り返るコーナーもあり、来場者もゆっくりと鑑賞していた。同展は、小樽開発建設部、小樽土木現業所、小樽市の主催で、12日まで開催。