小中学校のアスベスト問題、8日から保護者説明会開催!


 小樽市内の小中学校12校で、天井の吹き付け材などにアスベスト(石綿)使用が判明した問題で、当該校の保護者を対象に、8月8日(月)~12日(金)にかけ、説明会が開催される。
小学校6校、中学校6校でアスベストが使用されているとの、8月5日の小樽市の調査結果を受けて、教育現場も混迷が拡がり、その対策が急がれていた。
 小樽市教育委員会では、アスベスト使用が確認された学校での、今後の授業の持ち方や学校行事に関して、保護者の懸念に対応し説明会を開く。
 該当する中学校の6校、忍路中・塩谷中・長橋中・北山中・潮見台中・朝里中は、それぞれ近隣の小学校、忍路中央小・高島小・長橋小・塩谷小・潮見台小・朝里小の6校がそれぞれ受入校となり、移動して授業を行うことになる。このため受入校の保護者についても併せて説明会を行うことになった。
 盆明けの8月17日には、夏休みも終了し2学期が始まるが、アスベスト問題が、児童や保護者にも大きな影響を与えることになった。該当中学校の、近隣小へ移動しての小中同時授業など、小樽市の教育現場は、これまでにない変則2学期を迎えることになる。

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 厚生労働省HP


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