6月27日早朝の火災で、大半の屋台を消失した、おたるレンガ横丁・屋台村で、早期再開を目指して復旧作業が始まった。
市内の中心商店街に作られた屋台村として、営業してきたレンガ横丁は、27日に火災で、全13店舗のうち約10店が焼失などの影響を受け、営業不能となっていた。
このため、同屋台村を運営する(有)おたる屋台(斎田義孝代表)は、27日夜に会合を開き、営業の早期再開を目指し復旧作業に取り掛かることを決めた。29日からは、復旧作業も本格化し、焼失屋台の撤去作業が始まった。この復旧作業には、ドイツから来た「渡り職人」2名やボランティアも参加しての作業となっている。
同屋台村では、ちょうど1周年を迎える間際での火災だっただけに、復旧作業を急ぎ、1カ月をメドに営業再開にこぎつけたいとしてる。