札幌円山球場で行われていた第44回春季北海道高等学校野球大会で、5年ぶり3度目の全道優勝を果した小樽の北照チームが、6月6日(月)、小樽市役所に優勝報告のために訪れた。
北照高等学校(最上2・原岡賢吉校長)野球部は、創立105年を迎える歴史を持ち、夏の甲子園出場も果たした、後志地区の強豪校として知られている。これまで、北海道大会では、優勝5回・準優勝3回の成績を誇る。
6月4日(土)13:00から行われた春季全道高校野球の決勝戦では、札幌第一を10-5で下し優勝した。
6日(月)に小樽市役所を訪れたのは、河上敬也監督と選手18名で、不在の市長に代わって、鈴木忠昭助役らが優勝報告を受けた。同助役は「北照野球部は市の誇りであり、今回の優勝を機に、夏の甲子園を目指し頑張ってもらいたい」と激励した。選手は「頑張って甲子園出場を目指し、夏の大会でもいい成績をあげたい」と決意を述べた。