札幌円山球場で行われていた春季全道高校野球の決勝戦で、小樽の北照が札幌第一を10-5で下し、5年ぶり3度目の全道優勝を果した。
第44回春季北海道高等学校野球大会は、札幌円山球場で各地区代表の14チームで熱戦を繰り広げていた。小樽支部を制し、全道大会に進出していた北照は、これまで、札幌藻岩を5-2、駒大岩見沢を9-0、旭川工を7-3で下し、決勝に進出していた。
6月4日(土)13:00から行われた決勝戦は、札幌第一との対決となった。小樽の北照は札幌第一にリードを許していたが、9回表の見事な長打攻勢で、札幌第一を10-5で下した。9回の攻勢では、4番打者の加登脇が満塁ホームランを放って、勝敗を決定付けた。