祝津3丁目にある旧青山別邸(小樽 貴賓館)で、5月29日(日)13:00から新緑の庭園を背景に、市指定無形民俗文化財の”高島越後盆踊り”が華麗に披露された。
これは旧青山別邸を公開し、同所でレストランなどを経営している小樽 貴賓館の初めてのイベント企画。5月29日(日)を第1回目に、8月まで計6回を13:00から30分程度行われる。
例年の牡丹の花の見頃となる5月下旬に日程を合わせ始めたものだが、大雪の影響で今年は1週間位遅くなってしまい、花が見られなかったのが残念だったと言う。それでも手入れの行き届いた庭園は、新緑に溢れ、浴衣姿の踊りが緑に映えた。
歌と太鼓と笛の音に合わせ手足を優雅に動かし、豪邸の庭を舞う姿は、情緒に溢れ見る人を飽きさせない。踊りは高島地区の人たちで作られている保存会の30名が参加し、快晴の下で優雅な午後のひと時を演出した。