小樽観光名所の小樽運河向いに建設中だった、札幌の石屋製菓(株)の屋台村“小樽出抜小路”が完成し、22日(金)と23日(土)に関係者を招き披露された。
完成した“小樽出抜小路”は、シンボルタワーの「火の見やぐら」を中心に、広さ約660平方メートル(約200坪)に、13.2平方メートル(約4坪)平均の24店舗が軒を連ねる。
イギリスから直接取寄せた正面入口の飾り柱やらせん階段、木製回転ドアなどがそれぞれの棟を飾る。
かつて北の商都小樽をイメージした、重厚な本瓦を載せた石造倉庫などに店舗が入り、総工費約5億円という。
寿司・てんぷらからラーメン、うどん、スープカレー、ジンギスカン、バーなど24店がのれんを挙げた。
また、この出抜小路と道路を挟んだ反対側には、市内の寿司店・政寿司ぜん庵を同時に完成。小樽の観光名所が新たな装いでデビューした。
小樽出抜小路のオープンは、4月26日(火)16:00から。
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