3月4日
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3月7日
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3月7日(月)の小樽市は、朝から太陽が顔を出し、久し振りに日照時間が、7:00から17:00まで観測され、これまでの真冬日から一転、ポカポカの春の陽気となった。
このため、市内の道路脇に積み上げられた雪が溶け出し、各道路は水たまりで埋まり、歩行者は車の跳ねる水をかわすのに四苦八苦していた。水浸しとなった道路は車の跳ね上げる泥水で、白い雪も真っ黒状態になり、春の到来を市民に感じさせた。
このポカポカ陽気は、午前10:00で5.4℃、12:00で7.2℃、15:00には、この日最高の8.1℃を観測した。
冬から一転、春の陽気となったが、札幌管区気象台は、7日16:30に「暴風雪に関する気象情報第1号」を出し、「8日朝のうちから8日夕方まで、西の風が海上で非常に強く、陸上では吹雪となる」と発表した。
このため、7日のポカポカ陽気も1日だけのもので終わりそうだ。
20:32に小樽市などに「風雪・波浪・雪崩注意報」が出され、吹雪による交通障害、突風、高波に注意を呼び掛けている。