2月11日(金)から20日(日)までの10日間で開かれていた「第7回小樽雪あかりの路」が幕を閉じた。
同実行委は、21日11:00からの記者会見で、総括を発表。雪あかり期間中の来場者数が、463,000人に及んだと公表した。
これは、7回の開催で3番目に多い来場者数で、天候不順による交通止などがあったわりにまあまあの数ではないかという。
来場者数は、運河会場が278,000人、手宮線会場が185,000人の合計463,000人。両会場のろうそく使用本数は、約10万本で、市内のろうそく販売所での取り扱い本数は、約5万3千本。10日間に合わせて15万3千本のろうそくの灯りが、街のあちこちで揺らめき輝いた。
今回は、海外からのボランティアが韓国のほか、オーストラリアからも9人の初の参加者があった。海外ボランティア49名が10日間で延べ490名。これに一般ボランティアが1日約100名が参加。海外組と併せ計1,565人が、会場の修復やろうそく点けに力を尽くした。同実行委は「年々ボランティアの力が大きくなっており、ボランティアがいなかったら開催は難しいのではないか」と感謝していた。