小樽天狗山スキー場(最上2)を運営する中央バス観光開発株式会社(二階堂恭仁代表取締役社長)では、4月12日(土)からのロープウエイ夏期営業開始に先立ち、10日(木)14:00から安全祈願祭を行った。
小樽総鎮守住吉神社(住ノ江2)の木谷渉権禰宜が神事を行い、二階堂社長をはじめ関係者10名が出席し、ロープウエイの安全運行と多くの利用者の来場を祈願した。
3月24日(月)から営業休止中の同ロープウエイは、夏期営業に向けてメンテナンスや建物の営繕を行い、準備をしているところだ。
安全祈願祭に出席した二階堂社長は、「今年もしっかりと準備を整え、多くの皆さんに楽しんでいただけるよう安全第一に努力していきたい」と、気持ちを引き締めていた。
今年2月に、北海道中央バス株式会社はグループで運営する小樽天狗山で、映画・ドラマのロケ地を訪ね、風景と食を堪能し、人々のおもてなしに触れ、その地域のファンになってもらい、より深く旅の体験を楽しんでもらうロケツーリズムで、組織として映画作品のロケ地や、それをきっかけに再発見された地域の魅力を効果的に活用し発信し、集客アップにより交流人口の拡大と新たな雇用の創出につなげている企業に贈られる、ロケツーリズムアワード企業大賞を受賞した。
天狗山では、映画のドラマや撮影協力、作品やポスターや出演者のサインの展示、ファンが楽しめる仕掛けを行い、さらには同グループ全体で小樽の聖地巡礼施策を展開し、小樽の活性化に貢献した点が高く評価された。
今夏期ロープウエイ営業は、4月12日(土)~11月3日(月・祝)9:00~21:00(山頂行き最終20:48)。
ジップラインは4月19日(土)、熱気球は5月15日(木)、天狗山スライダーは5月17日(土)、シマリス公園は5月24日(土)からを予定している。
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