「震災10年神戸からの発信」のメッセージは、「私たち神戸市民は、これまでいただいたご支援に対する感謝の気持ちを込めて、震災の経験や教訓、元気になった神戸のまちを発信し、日本や世界のみなさんに、これからの災害への備えやまちづくりに役立てていただくことを願います」と、同推進委員会は、全国へキャラバン隊を派遣している。
「市民のかけ橋 神戸から全国へ」と、37都道府県46都市を訪問する震災神戸の全国キャラバン隊が、2月19日(土)に来樽し、災害に備えるイベント開催する。
2月19日(土)13:00~16:00に、小樽市民センター<マリンホール>で開かれる、「震災10年神戸からの発信~様々な災害に備えて~」は2部構成。第1部が神戸市民との交流、第2部が避難所生活を想定したワークショップとなっている。参加費は無料(整理券発行、但し第2部は事前申込必要)。
神戸からのキャラバン隊を受け入れるのは、市内のボランティア40団体が参加している、小樽ボランティア会議。同会議は第6回を迎え、様々な災害への備えのために「震災から10年神戸からの発信」を開き、市民と共に災害について考えることにしたという。