旧小樽倉庫で七色に輝くワイングラスタワー点灯式

 小樽の冬の観光の魅力向上を目的に、小樽観光協会では、ルタオ運河プラザ店一番庫フリースペース(旧運河プラザ)にワイングラスタワーを設置。

 

 2月1日(土)11:00から、企画制作に携わった小樽未来創造高校生4名と小樽潮陵高校生4名うち6名が参加して、カウントダウンを行って点灯式を開催。3mもあるワイングラスタワーが七色に輝いた。

 

 1月14日(火)午後からワイングラスを磨いて積み上げる作業を16日(木)まで行い、タワー下の部分にビー玉を敷いたりしらかばの木を装飾。七色に輝く照明を施して31日(金)に完成させた。

 

 劣化したアクリル板交換資金をクラウドファンディングで集め、四角推から円錐にして3年目、運河プラザからルタオ運河プラザになっても、ルタオの協力で公共スペースにワイングラスタワーが設置でき、訪れた観光客から注目を集めていた。

 

 創造高の庄木さん(2年)は、「2年目の参加で、昨年とタワーの位置が変わり、全体的なバランスを取るのが難しかった。来年は3年生で余裕があれば手伝いたい」と話し、和田君(2年)は、「1000点満点だとしたら720点。当初の設計とは違い、段違いになっていて来年に期待を込めてこの点数にした。来年はもっと進化できると思う。しらかばの部分はイベントにより模様替えができそう。これまでと設置位置がずれたことで、中央橋からも見えるようになった。ぜひ見てもらいたい」と話した。

 

 潮陵高の二階堂さん(1年)は、「1日3〜4段を目標として計画通りだった。参加して良い思い出になった。来年も参加したい」と話した。

 

 ワイングラスタワー点灯 2月1日(土)〜3月23日(日)10:00〜20:00

 ルタオ運河プラザ店一番庫フリースペース(色内2・旧小樽倉庫) 入場無料

 

 ◎ワイングラスタワー2025〜小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」(外部)

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