ここ数日、断続的に雪が強く降ったりやんだりを繰り返していた小樽市内では、1月31日(金)の早朝から生活道路の雪かきに追われていた。
29日(水)頃から降り始め、30日(木)には積雪73cm、さらに降り続き、31日14:00の小樽の積雪は87cm、平年値は84cm。少雪から一転、平年並みを追い越すほどの大雪となった。
14:00までの24時間の降雪量は、石狩沼田34cm・滝川29cm・秩父別・深川27cm・幌糠・小樽26cm。後志地方では小樽が一番降雪量が多かく、次いで余市の23cm。
札幌管区気象台では、この雪を降らせた要因として、冬型の気圧配置で札幌や小樽方面に雪が降りやすい風向きだっためだという。14:30現在、小樽では大雪注意報が発令中で、短い時間に多くの雪が降るため、夕方まで交通障害に注意が必要。
明日の2月1日(土)も同じ風向きが続き、同様に雪が降ったりやんだりが続くと見込みで、2日(日)午前中まで続き、後半になると雪が収まる見込み。
◎2025年1月31日北海道の24時間降雪量多いほうから(道内アメダス)