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1月に入って荒天続きで、晴れ間の少なかった小樽の街に、14日(金)は、朝から真冬の絶好の快晴が戻って来た。
冬型の気圧配置の強まりで、上空に寒気団が流れ込み、荒天に見舞われていた市内には、1月8日から13日まで6日間連続して、「大雪と風雪に関する気象情報」が出されていた。このため、大雪・風雪・雪崩・強風・波浪注意報なども断続的に出され、市内も大雪や吹雪が吹き荒れた。
大荒れの天候で、日照時間なども望めなかったが、14日は、一転して快晴の暖かい日和となった。ドカ雪に埋まった市街には、久しぶりの太陽が反射し眩しいほどになった。
10時から16時までの7時間の日照時間を記録し、積もった雪が急激に融けだし、道路はビチャビチャ状態に。歩行者は、ぬかるみに足を取られないように歩くのも一苦労するほどだった。
絶好の冬晴れとなり、小樽港の石狩湾の向こうに、この時季だけ望める雪に覆われた、暑寒別や増毛の山々が見事な光景を見せた。
冬晴れの小樽だけが持っている、貴重な大自然がくれた一大ページェント(野外劇)だ。静止画と動画でこの一大野外劇をじっくりとお楽しみください。
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