バドミントン選手に負けないよ!小樽工業高ロボットがナイスショット!

動画2

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 ロボットから次々と発射されるバドミントンの羽根。小さなゴールをめがけて10連発が飛ぶ。バドミントン選手顔負けの即射でナイスショット。
 全国高校ロボット競技大会に出場した小樽工業高校のロボット「千秋(せんしゅう)1号・2号」の実演が、1月14日11:45から、小樽市青少年科学技術館で開かれた。
 ロボット千秋1号・2号は、前後左右・斜めにもすばやい動きを見せる。バドミントンの羽根を即射砲のように打ち出す。
 「千秋1号・2号」は、小樽工業高校科学研究部が、半年がかりで製作した競技用ロボット。昨年10月に、広島県福山市で開かれた全国大会に参加した。
 大会前日の公開練習では470点という高得点を叩き出し、予選通過ラインの220点をはるかに超えていた。しかし大会当日、生徒が会場の雰囲気にのまれ、緊張のあまり坂道で外し予選通過はならなかった。11月には、北海道高等学校ロボット競技大会に出場、ベスト8まで残った。
 14日に行われた実演では、生徒たちに続き来館した子供たちも参加。リモコンでロボットを操り、ゴールに向けバドミントン用のシャトルコックを発射した。見事にゴールに入ると、子供も満足気の表情を見せていた。
 このロボコンの公開は、14日(金)と16日(日)の2日間で行われる。16日も11:45から12:15までの30分間、青少年科学技術館1階展示室で行われる。