令和7年度大学入学共通テスト 小樽商大で志願者364名

 1月18日(土)・19日(日)の日程で、2025(令和7)年度大学入学共通テストが全国651会場の試験会場で始まった。

 

 現役志願者は45.5%と1990年以降最高となり、昨年よりも3,257名多い志願者495,171名が挑戦。全国的には7年ぶりに志願者が増加したが、昨年に続き50万人割れとなった。

 

 後志唯一の試験会場となる小樽商科大学(緑3)会場の志願者数は、大学入学共通テストになった第1回目の2021(令和3)年度には488名、2022(令和4)年度は486名、2023(令和5)年度は436名、2024(令和6)年度は444名と減少が続き、昨年度より80名少ない364名(ほぼ現役)が志願。

 

 大学担当者は、減少の理由を「後志管内の受験生人口の減少によるもの」と答えていた。

 

 大学に向かう幹線道路は雪かきが行き届き、目立った交通機関の乱れもなく、校門前には小樽潮陵高校などの教員らが集まり、訪れた受験生を励ましていた。

 

 試験教室は9室設けられ、撮影可能となった試験室は第4試験室(210講堂)には100名の受験生が着席。張り詰めた雰囲気が漂う中、担当者から問題用紙が1人1人に配布されていた。

 

 1日目は9:30から地理歴史・公民試験が始まり、国語・外国語・英語と続き18:20に終了予定。

 

 2日目も9:30から理科が始まり、数学・情報と続き18:00に終了予定。追試験・再試験は1月25日(土)・26日(日)に実施される。

 

 ◎独立行政法人大学入試センター令和7年度試験(外部)

 ◎関連記事