小樽市保健所は、1月16日(木)に第2週(1/6〜12)における市内の感染状況を発表し、インフルエンザは4週連続警報レベルだと発表。
インフルエンザの患者数は、第1週(12/30〜1/5)において、前週よりも139人減の109人で1定点あたり21.8人、第2週は19人増の128人で1定点あたり25.6人になった。
一度警報レベルに達すると、1定点あたり10人以下にならず警報は解除されないという。
新型コロナウイルス感染症の患者数は、第1週42人・1定点あたり8.4人、第2週は44人で1定点あたり8.8人だった。
このほか、胃腸炎の集団感染の報告はないが、水痘が1定点あたりの報告数が1.00となり、2週連続注意報レベルになっている。
保健所では、「児童や生徒が冬休み明けとなり、さらに増える可能性もある。インフルエンザの感染者が、昨シーズンは1週間で400人を超えたことがある。人混みに行く場合はマスクを着用し、手洗い・うがいをしっかりと行うなど感染予防の徹底を」と話している。
◎小樽市内の感染症発生状況について「感染症発生動向調査」(外部)
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