小樽市(迫俊哉市長)では、11月27日(水)11:00から市役所(花園2)別館3階第2委員会室で、2024(令和6)年度小樽市青少年育成功労者等表彰式を開き、今年度の表彰者個人7名のうち5名が出席した。
永年に渡り青少年の育成活動に貢献している指導者、および他の青少年活動の模範となる青少年やその団体を顕彰し、青少年の健全育成の推進を図ることを目的に、1991(平成3)年度から今回で34回目となる。
今年度は、実践歴が10年以上青少年の健全育成指導に顕著な功績があった1名と、実践歴が10年以上で青少年の善導等に顕著な功績があった6名が表彰された。
迫市長は、「町会や地域において、青少年の健全育成に尽力をいただき、少年補導員として街頭での愛の声かけ活動に参加され、青少年の非行防止に尽力をいただいた皆さんには、これまでの活動に対して深く敬意を表する。
スマートフォンひとつで犯罪行為に加担する闇バイトなど、青少年が犯罪に巻き込まれる危険性が高まりを見せる中、こうした犯罪から青少年を守るため、皆さんが実践してこられた地域での見守りや支援は、一層重要な活動と感じている」と祝辞を述べた。
堀口雅行総連合町会会長は、「10年以上の長きに渡り、青少年の健全育成・善導活動に携わり、そのご苦労に深く敬意を表する」と述べた。
受賞者を代表して千葉久子さんは、「光栄であり喜びと感謝でいっぱい。労いと励ましのお言葉をいただきお礼申し上げる。
昨今の青少年を取り巻く環境を考えると、まだまだするべきことがあると考え、受賞を機に微力ではあるが経験を生かし気持ちを新たに、地域の牽引役となって、より一層心豊かに逞しく青少年の育成に取り組みたい」と謝辞を述べた。
実践歴10年以上の青少年の健全育成指導に顕著な功績があった者
望洋台町会 横尾英司副会長
実践経験が10年以上の青少年の善導等に顕著な功績があった民生委員や保護司
加藤孝憲さん・塩谷三枝子さん・千葉久子さん・平山秀朋さん・村上喜美恵さん・吉田博さん
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