今年で8回目を迎えた、小樽市生涯学習プラザ(富岡1)の利用者が日頃の練習の成果を発表する「レピオフェスティバル」が、11月23日(土・祝)10:00から開かれた。
同プラザ利用24団体がステージや展示発表を行い、それを通じて同プラザを身近に感じて多くの人々に活動を知ってもらい、利用者も他の団体の活動を知る機会にと開催。
「いつでも どこでも だれでも」学べる生涯学習施設として、1995(平成7)年8月に開館。愛称のレピオは、小樽市生涯学習プラザ(Lifelong Education Plaza Inaho Otaru)の頭文字を取ったもので、多くの市民に親しまれて28年目を迎えた。
中村ひとみ運営委員長は、「コロナ禍から完全体で復活し本当にうれしく思う。健康でいつまでも長生きするためには教育と教養が必要で、その目的地のひとつにレピオがなれればと思う。最近では子どもたちのサークルもあり、皆さんと生涯学習レピオにずっと関わっていけたら」と挨拶した。
ステージ発表は、ダンスうんどう塾小林英夫塾長が講師を務める「イキイキ健康体操・朝活会」から始まり、朝のストレッチを伝授した。
続いてジュニアダンススポ—ツクラブ・おたるの華麗なダンスと続き、同塾・中村講師を含めた10名が矢沢永吉になりきって踊り、子どもヒップポップ教室・3B体操・みんなでポップスを歌おう・大正琴サークルふくじゅそう・車いすダンスクリスタルハーモニー・オカリナサークルなどの団体が発表を続け、来場者も参加して楽しい時間が流れていた。
楽しいペン習字・初心者カメラ教室・水彩画の魅力入門・書道入門・水墨画同好会など、日頃の取り組みの成果を発表したり、活動内容も紹介する団体の展示があった。
絵手紙の会は、新聞紙を切ったりちぎったりして貼る新聞アートで、あじさいの葉やぶどうの葉に色をつけた面白い作品を発表。
同会の矢嶋陽子さんは、「おしゃべりの時間を設け、会話の中でお互いのアイディアを出し合い、皆さん知恵袋でいろいろと参考になる」と話した。
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