最終回となる第58回おたる潮まつりの第3回実行委員会が、11月11日(月)17:30から、上参郷光祐実行委員長をはじめ実行委員30名が出席して開催された。
冒頭、上参郷実行委員長が「88万人が来場し、実行委員の皆さんに感謝する。暑さ対策のためにねりこみ・神輿コースを短縮し、花火も有料観覧席を設け多くが来場した。血と涙の努力のお陰で、協賛協力や経費削減で黒字となった。来年の第59回も、協力なしではできないのでよろしくお願いしたい」と挨拶。
7月26日(金)〜28日(日)の3日間で開催され、来場者数は88万人。潮ふれこみは約200人が参加し、潮ねりこみは熱中症対策で距離を短縮し、スタート地点を花園グリーンロードからサンモール一番街に変更。76梯団4,539人が出場した。神輿パレードもサンモール一番街から宮出してコースを短縮した。
キッチンカーエリアをクルーズ船大型バス駐車場に設け、32店舗を含む117店舗が出店し、出店収入は11,671,550円。みなとオアシスと同駐車場にテーブル・椅子を設置し、飲食スペース200席を設け盛り上がりを見せた。
最終日を締めくくる大花火大会は、初の試みとして第3号ふ頭の岸壁に有料観覧エリアを設け、一般(小学生以上)を2,000円で2,095枚を販売。419万円の売上となった。
観覧者からは、「花火打ち上げ場所に近く迫力があった」や「海面に映る花火が美しく満足した」など好評だった。
新規の協賛企業開拓等により、協賛金収入は予算を上回り、広告料収入は花火協賛収入が加わって、会場看板・チラシ広告収入が前回の第57回より大幅増となり予算を上回った。
〇協賛金収入予算額10,400,000円 決算額10,684,518円
〇広告料収入予算額10,800,000円 決算額11,330,000円
第59回も、任期3年目の上参郷実行委員長が務め、2025(令和7)年7月25日(金)・26日(土)・27日(日)の日程に、拍手で承認決定された。
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