11月3日(日)の文化日、1月以上続いた2024(令和6)年度第75回小樽市文化祭の最後を締めくくる、古典のにぎわいとスペシャルライブステージvol.5が開催された。
小樽市民センター(色内2)マリンホールでは、「古典のにぎわい〜箏曲と越後踊り」を13:30から開催され、小樽三曲協会・箏曲山田流箏華会・高島越後盆踊り保存会が出演。
和楽器の普及・継承・発展を目的として、オープニングは箏・十七弦・三紘(三味線)・尺八を19名で演奏。観客は生演奏の素晴らしさに心打たれた。
平川萩寿恒氏を顧問として、4月に市内中学生を対象に箏曲部を立ち上げ、5月から練習を重ね、その成果を聞いてもらおうと出演を決めた。
今回は6名が参加して「さくらさくら」と「千本桜」を演奏。一生懸命に演奏した生徒に、温かい拍手が送られた。
最後に、高島越後保存会(斎藤正博会長)よる無形民俗文化財指定・高島越後盆踊りが披露された。
歌を歌っている時の踊りと笛と太鼓の囃子だけの時の踊りが違うのが特徴で、歌のない時の踊りを「高台寺踊り」と呼び、京都の名所「高台寺」に由来している。
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