小樽市立菁園中学校(花園5・村上俊一校長)吹奏学部が、10月26日(土)14:00から小樽市民会館(花園5)ホールで、第16回定期演奏会を開催。
最高の演奏を披露するために日々練習に励み、その成果を日頃お世話になっている地域住民やPTA・友人らに披露した。
プログラムは2部構成で、華やかなファンファーレで始まる「ホープタウンの休日」でオープニングを飾り、初の合奏で「ロマネスク」を披露。休憩を挟み、「ジャンボリーミッキー」で、ステージから双葉高校吹奏楽部メンバーなどがダンスを披露し一緒に盛り上げた。
津軽海峡冬景色や北酒場、川の流れのようにを盛り込み、聴き馴染み深い演歌メロディーや、Mrs. GREEN APPLEのヒット曲メドレーも演奏。
この定期演奏会は3年生最後の演奏会でもあり、1人ずつ紹介され後輩から花束が贈られ、涙する後輩や3年生の姿が見られ感動の輪が広がった。
本間部長は、「楽器を演奏してみたいと入部。大役を任されてから失敗したこともあった。活動した3年間はとても充実し、この部に入って良かった。活動が今日で終わると思うと寂しい気持ちでいっぱい。後輩たちは、これからも音楽を楽しみ、仲間と協力し合って作り上げる素晴らしさを感じてほしい」と述べた。
同高校吹奏楽部女子部員は、「菁園中学校吹奏楽部とは一緒に練習している。今日の演奏はとても良かった。日頃の練習の成果が表れている」とエールを送った。
様々な協力を得ている同吹奏楽部は、今回、宮本土建工業株式会社(宮本義久代表取締役)から100万円の寄贈を受けている。
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