対面販売を基本としているリメイクアーティスト・HONEY MIKAさんの作品店が、10月19日(土)まで小樽CSAショップ(花園2)2階で開催されている。
MIKAさんは札幌に生れで、ニュヨーク暮らしを体験し好きなことを仕事にする人生を始めようと、リメイクアーティストとして札幌を拠点に、札幌のカフェなどに出向き対面販売を基本に活動を続けている。
これまで4回の作品店を開催した同ショップは、アンティークな雰囲気に包まれたMIKAさんお気に入りの場所だという。
今回は、冬物パッチワークスカートをはじめ、1点ものの秋物スカート40点とバック・クッション・小物などを展示。
古着や不用品をリメイクしたスカートは、色と柄を絶妙なバランスで組み合わせてアップリケや刺繍も施し、コラージュが得意なMIKAさんならではのセンスが光る。形は単純であるが、色と柄が伝える組み合わせの美しさを実感し、1点1点楽しみながら制作しているという。
商品に付いているタグも手作りで、スカートの一部に使われた現物のセーターやカーディガンなどの持ち主名など出所を明記し、布の一部を貼っているのもユニーク。
解体したTシャツを土台に、表面にネクタイやスカーフ・靴下などをできるだけ切らないでパズルのように貼り合わせたストールも面白い。
おすすめ品としてパッチワークのテープを販売。不要になった布の端切れを同じ幅にして繋いだもので、お気に入りのスカートの裾に付けたり、手作りに活用してもらいたい。
MIKAさんは、「おしゃれだけではなく、生活の知恵も伝えたい。工夫次第で楽しくなる。どんどん試着して着心地を体験してもらいたい。体も楽だし気持ちもほんわかする。着てもらうと喜びの輪が広がり嬉しくなる人が多い」と来場を呼びかけた。
HONEY MIKA作品店(リメイクART)
10月16日(水)を除く、14日(月)〜19日(土)11:00〜17:00(最終日16:30)
CSAショップ(花園2−6−16小樽市役所前通り)2階
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