JR小樽駅前で防犯ポスター交付式 6名の優秀作品披露

 10月14日(月)11:00からJR小樽駅前東側広場で、優秀作品に選ばれた小学1年生6名を招き、防犯ポスター交付式を実施。

 

 小樽警察署(富岡1・竹内哲署長)署長他7名、北海道コカ・コーラリテール&ベンティング株式会社セールス総括本部小樽支店・佐藤博勝支店長、小樽市防犯協会連合会・堀口雅行会長、後志総合振興局保健環境部・水谷純環境生活課長、小樽自主防犯ボランティア団体協議会・西野博孝会長、小樽市・飯田博美生活安全課長、ほくとくん・Qooちゃん・おたる運がっぱが参加。

 

 同社の発案で同署と同連合会が、8月中に市内児童クラブに通う小学1年生を対象に、「SNS型詐欺被害防止」をテーマとした防犯ポスター(塗り絵)を募集。

 

 13回目となった今年度には210点の作品が集まり、特に素晴らしい作品・優秀作品6点を決定。市内に設置の同社の清涼飲料水自動販売機に掲示し、防犯防止の周知を図る。

 

 竹内署長は、「コカ・コーラリテールベンティング株式会社とタイアップし、自動販売機に掲載し啓発活動を実施。頑張ってぬり絵をしてもらい210点が集まった。詐欺被害防止に向けた啓発活動に努めたい」と挨拶。

 

 警察官と一緒に、6名の小学生が作品を持って登場し、1人ずつ自己紹介と作品の難しかったところや工夫などを紹介し、竹内署長はじめとした各長に手渡され、児童へ記念品が贈られた。

 

 早速、駅前設置の自動販売機に第1号のぬり絵作品が掲示され、第1号の作者の藤田りこちゃんは、「とても嬉しい。インターネットで悪いことをする人に騙されないよう、みんな安心して小樽のまちで暮らせるように心を込めて描いた」と話した。

 

 市内の自動販売機に応募された210点すべての作品が、順次掲示される予定。

 

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