2024(令和6)年度小樽市文化祭で、2つ目の公募展・第61回小樽市書道市展が、10月10日(木)〜13日(日)に、市立小樽美術館(色内1)1階多目的ギャラリーと2階の展示室で開催され、最終日に表彰式が行われた。
今年度は、漢字・仮名・近代詩文など85名の88点を展示。Ⅰ科28名の29点とⅡ科26名の28点は2階展示室で、高校生の部の小樽潮陵高校・明峰高校の生徒13名の13点と、書道市展委員18名の18点の作品は、1階多目的ギャラリーに展示され、書道愛好家らが訪れ熱心に鑑賞していた。
同市展委員会(北川稲谷委員長)の厳選な審査の結果、市展賞に木島靖子さん、市長賞に阿部千尋さん、教育長賞に小野智恵さん、高校生の部は、昨年に続き特選に佐藤飛貴さんの漢字作品が選ばれた。
当番の中村秀嶺市展委員は、「出品者は昨年と差はない。新たな出品者もあり、バリエーションに富みとても良い。高校生は書道部を中心に出品し、古典臨書作品はどれも力強い」と話していた。
10月17日(木)〜20日(日)10:00〜17:00(最終日16:00)は、市立小樽美術館(色内1)1階多目的ギャラリーで写真市展を予定している。
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