米第7艦隊の横須賀港に配属されている、イージス巡洋艦「JHON・S・MCCAIN」が、2月3日(木)9:00に小樽港に来航する。このための、バースの手配要請があったことを、小樽市が1月7日(金)に明らかにした。
イージス巡洋艦「JHON・S・MCCAIN ジョン・マッケイン」は、2月3日(木)9:00から7日(月)9:00まで小樽港に入港を予定している。同艦は、核搭載が可能のミサイル巡洋艦で、総トン数8.315トン、長さ153.8m、幅20.3m、喫水9.6mある。米艦船の小樽港入港は、66隻目で、同艦は、6年前にも同じ時期に来航している。
市港湾部では、「他の商船への影響、安全性、核搭載の有無の港湾3原則に照らして、米総領事館への確認と核搭載の有無につき外務省に文書で照会している。1月20日まで情報収集し、前に入港していることもあり、乗組員の休養と物資の補給のための通常入港ということで、バースの空きがあれば入港を認めることになる」(山田厚港湾部長)としている。