ピンクリボンファミリー実行委員会(辻井智珠代表)は、10月のピンクリボン月間に合わせ、10月6日(日)にウイングベイ小樽(築港11)1階5番街ネイチャーチャンバーで、乳がん検診早期受診を呼びかけるピンクリボン月間イベントin小樽を開催した。
乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを伝え、同委員会と小樽市保健所・明治安田生命小樽中央営業所・各ヒーリングコーナーの協力で実施された。
会場では、酒井隆行副実行委員長が、乳がん検診の大切さを呼びかけるアナウンスを続け、辻井代表がメンバーと一緒にステージ上から、自己検診の方法を説明した。
会場で、小樽限定の平野製パン特製のおっぱいパン(2種クリーム入)を100個限定で販売。
保健所コーナーでは乳がん視触診モデルが用意され、来場者は、リアルにしこりが再現され乳房を実際に触れ、自己診断を体験できたほか、血圧測定・体脂肪測定も実施された。
明治安田生命小樽中央営業所では、血管年齢測定や、センサーに手をかざし、20秒で野菜接種レベルが測定できるベジチェック測定会を開催。
ヒーリングコーナーでは、足マッサージや角質取り、願いを叶えるプレートアート、マヤ歴、ペットの気持ちが分かるアニマルコミュニケーションの5ブースが開設されていた。
辻井代表は、「ピンクリボンファミリーの会員も減少し、今では4人で活動。保健所や明治安田生命、5つのブースの助けてくれる方の協力があり、続けられている。乳がんは早期発見・早期診断・早期治療が大事」と話した。
保健所は、「北海道はがん検診の実施率が全国に比べて低く最下位。がん死亡率も高いため、がん検診を受診してもらいたい。がんは早期発見で治る時代。自覚症状がなくて自分で発見することは難しく、早期発見でがんで亡くなる人を減らしたい」と、乳がんの早期発見の大切さについて話した。
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