地元高校生の新企画オタルシャボンテラスが大盛況!

  •  Otaru Next 100実行委員会(池田憲昭実行委員長)主催の北運河ナイトマーケットYummy市が9月13日(金)に開幕し、地元高校生が考えた関連イベントのオタルシャボンテラスが家族連れに好評だ。

 

 大人向けの企画が多い中、子どもたちにも楽しんでもらいたいと、14日(土)・15日(日)同市開店前の10:00〜16:00と16:00〜20:00に、小樽サンモール一番街商店街と小樽運河中央橋街園で実施された。

 

 運河や街並みをシャボン玉で照らそうと、4月25日から小樽未来創造高校生や小樽潮陵高校生が、アートクリエイトの協力でシャボン玉製造機2基を製作。

 

 15日は14:00頃から同中央橋街園で実施され、運河を訪れた観光客は、思いがけないシャボン玉の演出に大喜びしていた。

 

 18:00夜の部は、未来創造高生4名と潮陵高生2名が、市販の製造機と手作りの製造機を稼働。手作りの製造機からは、シャボン玉が固まりとなって沢山飛び出し、子どもたちは大喜びで踊り出す子もいて、楽しむ歓声が響いていた。

 

 市内在住の年中さんのいつき君は、こんなに沢山のシャボン玉を見たのは初めてで、「いっぱいシャボン玉が出て来て楽しかった」と話していた。

 

 暗くなるにつれライトアップされると、シャボン玉が照らし出され、幻想的な光景が広がった。

 

 池田実行委員長は、「思った以上の反響で良かった」と、和田副実行委員長は、「喜んでもらえて良かった。大人向けの企画が多く、子どもが楽しめるものがあまりなかったが、子どもたちがフューチャーし、小樽の街とシャボン玉が融合し、新しい景色を楽しんでもらえて良かった」と話していた。

 

 潮陵高校の後藤さんは、「運河を使ったシャボン玉、画期的なアイディアを今度も続けたい」と話した。

 

 オタルシャボンテラスの最終日は、小樽運河中央橋街園で、21日(土)10:00〜16:00と18:00〜20:00に実施される。

 

 ◎Otaru Next 100 実行委員会オタルシャボンテラス(外部)