浅草橋オールディーズナイト実行委員会(斎藤仁実行委員長)おたる歴史紀行音楽きこうVol.14が、9月14(土)・15日(日)10:00〜20:00で、運河公園休憩棟(旧日石倉庫)を会場に開催され、初日の高校生バンドの講習会に過去最多の19バンドが出場した。
5月のVol.13同様に、学校法人精華学園高等学校校舎長・愛宕音楽学院学校長・愛宕劇団主宰・中間真永氏と愛宕音楽学院・金子聡司氏、ベース指導者の3名が講師を務め、小樽水産高校5・小樽潮陵高校5・小樽桜陽高校6・精華学園札幌3の計19バンドが、日頃の練習の成果を発表し合った。
今年8月に結成したばかりの小樽桜陽高校1年・6名のガールズバンド「ルミナス」がトップバッターを務め、Hump Backの拝啓少年よとスピッツのチェリーを演奏。
中間氏は、「イントロの練習をする。始めが大切。2曲目はキーが低い。もっと笑顔や表情を出して。ドラムの人は、チェリーのサビの強弱をつけボリュームを上げた方が良い」とアドバイスした。
小樽水産高校1年・5名のバンド「レグルス」は曇天を演奏し、中間氏に「水産高校らしい。ドラムの子を中心に初心者はシンプルな曲が良い。軽音の大会を目指すなら、どう選ぶかがキーポイントとなる」、金子氏に「音を歪ませるように、2人のギターは、今後アレンジを加えた方が良い。主張があっても良い」と指摘され、ベースの担当者から「ベースのパフォーマンスをアグレッシブにいけたら良い」とアドバイスを受けていた。
会場は、バンドメンバーやその友人も集まり、各バンドの演奏に耳を傾け、活気ある講習会が開かれていた。
16:00からはオールディーズバンド演奏が開かれ、2日目の15日(日)は、今日の教えを反映させ10:00~15:00には高校生バンドの発表会が開かれ、15:30〜20:00は、7バンドのオールディーズナンバー演奏会を予定している。
◎関連記事