小樽港寄港で過去最大の客船カーニバル・パノラマが第3号ふ頭に入港し、大勢の外国人乗船客も街へ繰り出す9月7日(土)、小樽アニメパーティー2024(蓑谷和臣実行委員長)が11:00に開幕。
観光客も巻き込み、痛車やコスプレイヤーと撮影を楽しむ姿が見られた。
11:00の開会式には、MCの大林宜裕氏、鈴木創・小樽都通り商店街振興組合理事長、三ツ野篤久・小樽サンモール一番街商店街振興組合理事長、蓑谷実行委員長、迫俊哉市長、小樽コンシェルジュ金子の侑里香さんらが参加。
札幌を拠点に活動する姉妹ダンスユニットたられば2人は鬼滅の刃のコスプレで、鬼滅ダンスパフォーマンスを披露。
蓑谷実行委員長は、「痛車・働く車・コスプレなど多彩なイベントが目白押し。SNSで小樽を背景した写真をアップして盛り上げてください」と挨拶。
コンシェルジュの金子さんは、スパイファミリーのヨルさんのコスプレで、「アニメ文化が好きでワクワクしている。アニメ文化と仲の良い小樽を楽しんでもらいたい」と話した。
コスプレイヤーが、思い思いのキャラクターに扮し小樽の街を散策。小樽・手稲・後志から参加の学生7名は、「カリスマ」全員のキャラクターで、2日間参加する人もいて、「小樽の美味しいものや動画も撮影したい」と話していた。
メイン会場のサンモール一番街(稲穂1)には働く車が展示され、運転席に乗車するなど、子どもから大人まで写真撮影を楽しんだ。
北海道開発局3名と重機を操作している都市開発6名が協力して除雪ドーザとロータリ除雪車を展示。北海道中央バスは、市内線を走るバスを展示し自由に乗降できるようにした。
小樽市消防本部は13階建てのビルと同じ高さの40m伸びるはしご車を展示し、バケットや運転席に乗車体験を行った。
自衛隊札幌地方協力本部は射的やガチャコの縁日コーナーを設け、自衛隊の仕事を説明するコーナーを設置。
小樽赤い羽根共同募金会ブースでは、Piapro(初音ミク)とコラボし、募金の協力でコラボグッズがプレゼントされた。
小樽都通り商店街では痛車がずらりと並んび、痛車歴は5年・コスプレ10年のキュアミクハルヒさんは、石狩市から参加した。通勤にも使い日常的に使用しているホンダライフをプリキュアで痛車に。これからメイドのコスプレを楽しむという。
痛車展示の初日は27台、2日目は47台を予定し、100体程度を展示した小樽プラモデル展示会も開催している。
小樽出身の漫画家・夜田あかり氏の複製原画約80点を展示し、サイン入り第1巻を先着10名に販売している。
札幌で営業中のねこみみゴシックメイド喫茶「MERCI」が参加し、メイドのねこちゃん3名が「おかえりなさい」と出迎えてくれる。
文学館会場には、屋台・縁日ブース・コスプレランナウエイ・アニソンDJなどが連日開催され、8日(日)も多彩なイベントが行われる。
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