札幌学院大学公認サークルまちおこし研究会(西岡光希代表)の協賛を受け、あかいわ文庫BOOKBOOK(ぶくぶく・長原麻以代表)では、8月3日(土)10:00からたなばたまつりを開催。
絵本の読み聞かせ・ランタン&短冊作り・みんなで記念写真・スイカ割りゲームなどに、子ども33人と引率の大人が参加しにぎやかに行われた。
長原代表と同文庫メンバー、同研究会の松代弘之顧問・西岡代表・地域いきいきプロジェクト原田望愛リーダーが取り仕切った。
同文庫の山田さんは、「へんしんおばけ」「つきよのくじら」「たなばた」の3つの大型絵本をじっくりと読み聞かせ、子どもたちは、たなばたの由来を知ることができ、物語の世界を堪能した。
スタッフが、事前に牛乳パックの空き箱で作ったランタン型と星型とぶくぶくの文字を切り抜いた物を用意し、子どもたちが好きな色のカラーセロハンを貼ってランタンを作り、小型キャンドルライトを入れて完成させた。
短冊作りでは、「お金もちになりたい」や「前中ができるようになりたい」など、一番の願いを短冊に書き笹に飾りつけた。紙のオブジェも吊るされ、にぎやかな七夕飾りが出来上がった。
ビーチボール型のスイカを使用したスイカ割ゲームでは、ちびっこチーム・低学年チーム・高学年チームに分かれた団体戦で大いに盛り上がった。
仲間の道案内を頼りに前に進み、目隠ししていてもみんな上手にスイカに当てることができ、僅差でちびっこチームが優勝した。
赤岩町会とゆかりのある2人からの資金寄贈でスイカや菓子が、子どもたち全員に振る舞われた。
長原代表は、「ぶくぶくもやっと1年が過ぎ、今日は沢山の子どもたちが来てくれて良かった。共働きの家庭も多く、北海道の助成制度を申し込みエアコン設備のあるここに集まって宿題をしたり、高齢者がコミュニケーションを取れる場所を目標に考えている」と話した。