北海道コカ・コーラリテール&ベンティング株式会社(山田雄亮代表取締役社長)は、市立小樽図書館(花園5・伊藤信彦館長)へ図書の寄贈を行い、8月2日(金)11:00から、同社・菊地昌博道南支社長と佐藤博勝小樽支店長らが出席し贈呈式を行った。
小樽市のまちづくりと小樽市民の生涯学習を応援する目的として、同館入口にある同社清涼飲料水の自動販売機から、2023(令和5)年度の1本につき10円の売上本数・合計32,330円相当の新刊図書22冊の寄贈があった。
同館司書が選書を行い、同社の企業理念「私たちは、知的に活性された豊かで創発的な社会に貢献します」に近づけるよう、選書テーマを「ひとりひとりの特性や能力を発揮して、みんなで素敵な未来に!」としている。
選書内には、仕事に取り組む姿勢や考え方について書かれた、山岡彰彦著「コカ・コーラを日本一売った男の学びと営業日誌」(講談社)の本もあり、営業職の人をはじめ、沢山の人に読んでもらいたいおすすめの一冊として選ばれている。
菊地支社長は、「継続出来て今年で14年目。これからもずっと続けていけるよう、貢献していきたい。全道にもこのような活動を広げたい」と挨拶した。
伊藤館長は、「大変ありがたい。22冊は市内全域の市民へサービスしていきたい。今回22冊寄贈してもらい、御社の経営理念に近づけるよう選書した。山岡さんの著書も選んだ。
当館も部分的に冷房装置が設置され、さわやかな環境の中で、喉が渇いたら給水をしてもらい喉を潤しながら、本を読んでもらいたい」と感謝した。
今回寄贈の本は2日から特設コーナーに展示し、貸出を開始する予定。
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