小樽住ノ江火の見櫓を守る会 櫓活用のTシャツ販売

 昨年9月に火の見櫓の修繕工事が実施され、綺麗になった感謝の意を込め、保存活動に取り組む小樽住ノ江火の見櫓をまもる会(早川陽子代表)が、住吉神社(住ノ江2)の例大祭の期間に合わせ、見櫓をプリントしたTシャツ販売を行っている。

 

 同神社そばの火の見櫓下に特設会場を設え、同まもる会メンバーが対応。

 

 昨年初めて販売し100枚を完売。今年は綺麗になった火の見櫓をイメージして、シルバーのロゴマークにオリジナル缶バッチ付き。白・黒・ピングの3色でサイズはS〜LL、1枚2,000円で限定100枚。同柄のトートバッグも1,000円で販売。収益金は、火の見櫓のために活用される。

 

 また、火の見櫓Tシャツを着ている人やトートバッグを持って来場した人には、オリジナル缶バッチを進呈している。

 

 早川代表は、「火の見櫓が知られてきたねと声をかけられた」と喜んでいた。

 

 販売期間の16日(月)10:00〜12:00頃まで、普段は倉庫に保管しているスペアの火の見櫓の鐘を公開。自由に叩くがことでき、当時の鐘の音を聞く貴重な体験もできる。

 

 今後、7月30日(火)13:00たんぽぽ文庫・ペーパークラフトWS(住ノ江会館)、8月20日(火)13:00小樽史談会・小樽住ノ江火の見櫓の話(美術館1階研修室)を行う予定。

 

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