定時制初参加で未来創造高校樽創祭開催

 北海道未来創造高等学校(松田圭右校長)は、2024(令和6)年度学校祭「樽創祭」を7月5日(金)〜6日(土)の2日間で開催した。

 

 一般公開日の6日(土)は10:00〜14:00で、生徒玄関前に各クラスの露店や模擬店を、体育館で有志ステージを、各教室ではショップや展示などを開き、卒業生や在校生の友人・家族、近隣住民らで賑わっていた。

 

 今年度は、同校定時制がかき氷を提供する模擬店で初参加。電動かき氷器を新調し、札幌からわざわざ仕入れた専用の氷を使い、生徒9名が2班に分かれ30分ずつ店頭に立って提供した。

 

 担当の嶋田教諭は、「戸惑いながらも準備に楽しそうで、時間がない中、チョークアートの看板も4時間かけて生徒が手書きしたもの。みんな頑張っている」と喜んでいた。

 

 建築科3年の西村さんは、「初めての学校祭参加で、お客さんも沢山来てくれて良かった。私も屋台の手伝いをしていたり、他の子もバイトで接客をしていたり、それぞれが接客の経験があり楽しめた。やって良かった」と満足していた。

 

 3年機械電気システム科では、メンズメイドカフェをオープン。メイド服を来た男子生徒が注文を取ったり、飲み物を運んだり、来場者を楽しませた。

 

 建築システム科では、課題研究の制作作品や手作りのシーソーなど、卒業制作やデザインコンクールの入賞作品を展示紹介。ドラえもんのどこでもドアも再現した。

 

 会議室では、PTA企画の喫茶店も開かれ休憩室としても利用されていた。

 

 ◎北海道小樽未来創造高等学校(外部)