小樽在住の河合幹夫さん(87)の初の個展が、7月3日(水)〜7日(日)に市立小樽美術館(色内1)1階多目的ギャラリーで開かれている。
同氏は、日本水彩画会会友・小樽市美術展観覧運営委員会会員・北海道美術協会会員。
これまでグループ展で作品を発表してきたが、初めての個展を開催し、F6号〜F60号の風景画や季節の花々などアクリル画23点を展示している。
展示作品のうち80%はここ3ヶ月間で描いたもので、のこり20%は昔に描いたものだという。
昨年9月にグループで写生に出かけた日和山灯台や上富良野・南富良野、新得町にまたがる標高1,920mの上ホロカメットク山・昭和新山、積丹ブルーが印象的な神威岬や赤井川落合の青湖など、小樽近郊の景色を中心に描いている。
これから開花が楽しめる塩谷の蓮池の作品も出展し、河合さん独特の筆使いが、来場者に印象付けている。
会期中常駐を予定している河合さんは、「ぜひ会場で鑑賞してもらいたい」と話している。
河合幹夫絵画展 7月3日(水)〜7日(日)10:00〜17:00(最終日16:00)
市立小樽美術館(色内1)1階多目的ギャラリー 入場無料