小樽三大祭りとして市民に親しまれ、毎年最初に開催される水天宮例大祭が、6月14日(金)から始まった。
同例大祭が14日(金)〜16日(日)の日程で、次に龍宮神社例大祭が20日(木)〜22日(土)、最後に住吉神社例大祭が7月14日(日)〜16日(火)と、次々に祭りが開かれる。
コロナが開けて、水天宮の境内にはキッチンカーや露店が並び、カラオケ大会の特設ステージも準備が整った。祭りらしい露店が軒を連ねた参道には、スマートボールなどのゲーム店に大勢の子どもたちが集まり、浴衣を着た子どもたちも行き来し、祭りを楽しんでいた。
同時にスタートした春祭りに参加する花園銀座商店街では、加盟店舗が特典付きで参加する水天市が開催され、かま栄花園店の同市限定えびカレーパンロールなど、それぞれ店舗が協賛した。
のら猫ゼロをめざす！特定非営利活動法人Ariel(アリエル)が保護猫支援フェアを開催。活動資金に活用するチャリティバザーや保護猫のパネル展、猫の相談会を開催。祭りに合わせての出店は初めてで、猫に興味を持つ人々が立ち寄っていた。
協賛イベントとして、お猿の森(和歌山県日高群美浜町)の日本伝統芸能猿まわしやジャグリングなどの大道芸などが行われ、可愛い猿のジャンプや目玉となる階段上りとジャンプの3芸が披露され、観客から大きな拍手が送られていた。
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