第138回小樽市民合唱祭 11団体約170名の歌声

 小樽合唱連盟(鈴木功理事長)主催の第138回小樽市民合唱祭が、6月2日(日)13:30から小樽市民会館(花園2)大ホールで開かれ、11団体約170名が出演し日頃の練習の成果を発表した。

 

 小樽潮陵高等学校音楽部10名による「花がほほえむ」からスタートし、詰めかけた合唱好きのファンを魅了。

 

 「春よ、来い」を選曲した女性コーラスひまわりは、20名がそれぞれのパートに分かれて歌声を披露。上手く溶け合ったハーモニーに観客から大きな拍手が沸き起こっていた。

 

 小樽商科大学グリークラブ札幌0B会15名は、聞き覚えのある親しみやすい、中島みゆき作曲の「糸」・谷村新治作曲の「チャンピオン」の2曲を歌った。それぞれのパートをしっかりと歌うことで、美しいハーモニーが生まれ、気持ち良さそうに歌う姿に観客も楽しくなった。

 

 小樽商科大学合唱サークル・グリー&カンタールは、男女4名ずつ8名がアカペラで「いっしょに」と「移る季節」を歌った。

 


 休憩前に、1972(昭和47)年に小樽市市制施行50周年記念に、塩谷中学校の国語教師だった伊藤和枝さんが作詞、八州秀章さんが作曲した公募曲で、毎朝市役所庁内の放送で流れている「小樽市民の歌」をみんなで歌うコーナーも設け、観客と客席まで降りた出演者が一緒なって歌い、楽しいひと時を過ごしていた。

 

 ◎小樽合唱連盟(外部)

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