歯科保健医療の担い手!小樽歯科衛生士専門学校入学式

 保護者と学校関係者に見守られ、小樽歯科衛生士専門学校(稲穂2・大聖康洋学校長)2025(令和7)年度第59期生入学式が、4月5日(土)13:00からグランドパーク小樽(築港11)5階銀河の間で実施された。 

 

 今年度の入学生(市内5名・道内5名)10名が、緊張した面持ちで入場し、1人1人の名前が読み上げられ入学が許可された。

 

 同校は、同歯科医師会が1966(昭和41)年に創立し運営している歯科衛生士養成学校で、国家試験合格を目標に3年間しっかりと学び、地域に根差し豊かな人間性を重視した教育を目指している。同窓生は1,600名を超え、全国各地で歯科保健医療の向上に貢献している。

 

 大聖学校長は、「私たち歯科医師と共に、力を合わせて国民の健康を守りましょう。本校の教育理念は、人間性豊かな歯科衛生士として、地域の保健医療に貢献できる医療人を養成する。愛と知と技の3文字が指し示す愛情豊かな、そして十分な知識と技術を身に付けた歯科衛生士を目指してください」と激励した。

 

 小樽歯科医師会・渋谷祐史会長は祝辞の中で、「歯周病は誤嚥性肺炎など、様々な病気を引き起こし悪化させる。口腔疾患の予防や治療にも歯科衛生士は重要な役割を担う。3年後歯科衛生士として旅立つことを祈る」と期待した。

 

 入学生代表の長内さんは、「私たちは学則を守り学業に励み教訓を旨とし、歯科衛生士として立派な社会人となるよう努力することを誓う」と宣誓した。

 

 その後、教職員の紹介・学校生活における注意事項等の説明があり、14:30からは同じ会場で、2年生16名の戴帽式が行われた。

 

 ◎小樽歯科衛生士専門学校(外部)

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