2024から2025の新旧小樽コンシェルジュの交代式が、3月27日(木)14:00から、ウイングベイ小樽(築港11)1階ネイチャーチャンバーで開かれた。
市民や買い物客が見守る中、同コンシェルジュ運営協議会・西條文雪会長から新コンシェルジュの2人に任命証が手渡され、温かい拍手が沸き起こった。
2022(令和4)年にミスからコンシェルジュと名称を変えて4年目の今年は、初の男性コンシェルジュが誕生し注目が集まった。
2024コンシェルジュの森田有咲さんと金子侑里香さんが、続いて2025コンシェルジュの三浦夢愛さんと兼平祐弥さんが登壇し、新旧コンシェルジュが出揃った。
西條会長は、「森田さんと金子さんには、大型クルーズ船が入港した際に歓迎式に参加したり、潮まつり・雪あかりの路などの活動を通じて、多くの経験をされたと思う。経験は2人の人生にとって大きな財産になると思う。交代しても小樽観光の応援団として協力してもらいたい。
2025コンシェルジュの三浦さんと兼平さんは、今年初の男性が誕生し話題となった。2人ともSNSを活発に発信。自分のやり方で結構なので、小樽観光のPRをしながら、楽しく活動してもらいたい」と感謝とエールを送った。
森田さんは、「この1年多くの方と出会い、金子さんと小樽の魅力を伝えることができ、かけがえのない経験。潮まつり・雪あかりの路などにも参加し、小樽の歴史・文化・自然の美しさを再発見し、多くの学びを得ることができた。新しいコンシェルジュにバトンを渡し、次の1年がさらに素晴らしい年になることを願う」と最後の挨拶を行った。
金子さんは、「知らないことだらけで活動するにあたり大変だった。コンシェルジュの名がやっと馴染んだと思ったが、交代式となり花束をもらい実感。
一番印象深いのは潮まつり。先頭で踊らせていただいて一番大変な思いをしたが楽しかった。物産展も初めてだらけ。関係者の皆さんに支えられ、すべてが楽しかった思い出になった。この1年を通じ、自分にも自信が持てたし、小樽のことがもっと好きになった」と締めくくった。
兼平さんは「小樽の魅力を全力で伝えたい」と、三浦さんは「親しみやすい小樽のまちの案内人を目指したい」と、コンシェルジュへの意欲を示した。
現在研修中のコンシェルジュ2025の2人は、4月の初寄港クルーズ客船歓迎セレモニーが初仕事となる。
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