御船印めぐりプロジェクト 北前船をテーマにスタート

 御船印めぐりを推進する御船印めぐりプロジェクト事務局(東京都・有限会社ディスクマイスター)が、テーマ印第1弾となる海運の革命児「北前船」をテーマにした御船印「北前船御船印」の発売を、3月1日(土)から開始すると発表。

 

 御船印は、神社仏閣めぐりで集められている御朱印の船バーションで、全国142の船会社が参加している事業で、御船印を集める船旅「御船印めぐり」プロジェクトは、2021(令和3)年4月に日本旅客船協会の公認事業として始まった。

 

 参加船会社の発着ターミナルにあるチケット販売窓口や売店、船内にある売店などで購入でき、1枚300円〜500円。

 

 今回のテーマ印となる「北前船御船印」は、北前船の寄港地周辺の船会社が発行する新しい御船印で、北前船のテーマ印が押されている。今(2024)年度、小樽市と新潟市で実施された北前船フェリーツアーがきっかけとなった。

 

 スタート時点では7社で、小樽市では新日本海フェリーと小樽海上観光船の2種類。複数加盟は小樽市のみで、今後も加盟社を募集している。

 

 小樽商科大学客員研究員・高野宏康博士は、「複数加盟しているのは小樽市だけで、いずれも御船印もデザインのクオリティが高く、集めたくなる出来となっている」と話している。

 

 新日本海フェリーでの発売開始は3月17日(月)の出港便から。1枚300円(税込)。

 

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