TINY JAZZ STEPS 実行委員会(髙橋奏多代表)主催のJAZZライブ 「TINY JAZZ STEPS」が、2月24日(月・祝)15:00から小樽八角屋堺町店(堺町1-13)2Fで初開催し、出演者含めて約60名がジャズを楽しんだ。
小中学生から高校生、大学生までのジャズバンド7組が出演し、小樽在住のサックス奏者・奥野義典氏がゲスト出演し、出演5バンドとの奥野氏のセッションタイムも見どころとなった。
髙橋代表の父は、ステージやイベント制作を行うStoic’sを運営する髙橋将友氏。父の企画で世話になっている店舗で初企画し、自分も繋がりたいし繋がる場所を作ろうと、コミュニティの外の人と中の人を繋げることをコンセプトに、ジャスを知らない人にも聞いてほしいと開催した。
髙橋代表のバンド「RIPE TUNE」がトップバッターを飾り、1曲目と4曲目にオリジナル曲をはさみ全5曲を披露。「何度か経験していたが、一番緊張してしまい出し切れなかった。ジャズはアドリブが醍醐味で、引き出しの出し方が思うようにいかなくて、練習の方が良かったと思う部分が沢山あった」と反省した。
ジャズの魅力は限界がなく、ゆっくりだったり激しかったり、泣かせるものなど幅広いところだそうだ。
2番目はソロバンド「suger」が出演。耳に残りやすく落ちつく曲で、マンガを映画化した中の曲「ファーストノート」を選曲したという。若者たちの心揺さぶる演奏を聴いていた聴衆は、曲が終わる度に大きな拍手を送っていた。
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