小樽市(迫俊哉市長)は、ルタオを運営する株式会社ケイシイシイ(上村成門代表取締役社長)と、官民協働による地域活性化及び住民サービスの向上を目的に包括連携協定を結び、2月20日(木)9:00から締結式を行った。
同社は、「喜びを創り喜びを提供する」を経営理念に掲げ、1996(平成8)年4月に千歳市で創業を開始し、1998(平成10)年6月小樽市堺町に小樽洋菓子舗ルタオ本店を開業。現在、市内で7店舗を展開中。
昨年10月には、ルタオ運河プラザ店(色内2)をオープンし、3月15日にカフェが完成し、同プラザ店の全てが営業を開始し観光振興に貢献している。
地域活性化に関する事項・観光振興に関する事項・教育及び人材育成に関する事項・防災に関する事項・その他目的達成のため協議により連携。
迫市長は、「小樽観光を支えてもらい心から感謝する。小樽観光の課題に理解を示し、運河プラザ店は夜10:00まで営業している。物産展にも出店し、皆さんが楽しまれとても嬉しく思う。
そうした中での包括連携協定は嬉しく思う。様々な分野において実りある協定として様々な事業を進めたい。この協定がいかに実効性のある事業を進めていけるかが一番のテーマで、今後とも同社の力添えをいただきながら、本市のまちづくりを着実に前へ進めていきたい。
5項目で協力関係を築いていくが、小樽観光をPRや工場の見学を通じ、子どもたちのキャリア教育の推進や、高校生のインターシップにも協力をいただけると聞いている。協力関係を深めていきたい」と述べた。
上村社長は、「3月15日には運河プラザ店の1号・2号・3号すべてがオープン。さらに、市民・国内外の方に喜んでもらうため、改めて取り組ませてもらいたい。これからもますます地域の活性化・観光振興中心に、従業員一同が小樽市と連携しながら協力し更なる貢献をしてまいりたい」と意欲を示した。
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