市立図書館へ新刊図書寄贈 小樽ユネスコ協会

 小樽ユネスコ協会(原田祥二会長)では、1月恒例のカレンダーリサイクル市の収益から新刊図書13冊(2万円相当)を寄贈するため、原田会長をはじめ、安達久美子副会長と田澤真弓事務局長が出席し、2月16日(日)11:00から市立小樽図書館(伊藤信彦館長)で贈呈式が行われ、小樽市から原田会長に感謝状が贈られた。

 

 同会では、国際的視野を広めるための図書資料を拡充してほしいとの趣旨で、1974(昭和49)年から毎年実施し、これまでに寄贈した図書は累計1,918冊にも及び、2,000冊を目指したいとしている。

 

 原田会長は、「この寄贈は会員のためにもなりありがたいこと。司書さんに選んでいただいた図書なので、市民のために活用してもらいたい」と挨拶した。

 

 伊藤館長は、「毎年国際的視野の観点で選書してきたが、今年は切り取り方を工夫した。ユネスコには、教育・科学・文化を通じて国際的な協力を促進し、平和と安全に貢献するという、5つの主要事業があり、ユネスコの果たす役割を十分理解した上で世界的視野に立ち、活動するための基本図書を選んだ。子ども・中・高校生にも読んでもらい、国際的活躍の一歩にしてもらいたい」と述べた。

 

 今回の寄贈図書は特設コーナーに展示し、本日から貸出される予定。

 

 ◎小樽ユネスコ協会(外部)

 ◎市立小樽図書館JP(外部)

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