北海道勧仁塾道場(山村弘一主席師範)塾生の田口奏介選手(北陵中2)と大浦龍之進選手(西陵中1)は、2024(令和6)年11月23日(土)〜24日(日)開催の北海道予選大会で、各学年男子形の部で4位となり、3月28日(金)〜30日(日)京都府開催の2024(令和6)年度JOCジュニアオリンピックカップ文部科学大臣旗未来くん杯第19回全国中学生空手道選抜大会出場を決め、2月13日(木)16:30から小樽市役所(花園2)を表敬訪問した。
田口選手は、4人兄弟の末っ子で兄弟全員が空手選手という環境で育ち、3歳から空手を始め、週3で練習を行い、全国大会は団体で小学校生の時に1度出場している。
大浦選手は、3人兄妹の一番上で兄妹の手本となる存在。3歳から空手を始め、週6で練習に励み、小学生で2度全国大会を経験。2024(令和6)年4月にも形の部と団体戦で全国大会出場報告で表敬訪問している。
迫市長は、「全国で強い選手を見て、自分と違うところを発見したり、大切な経験になると思う。道場の後輩の手本となり、小樽の代表として良い成績を残せるよう頑張ってください」と激励した。
同道場・山村健太郎師範は、「全国大会は緊張すると思うが、その中でもしっかりやれると思う。田口選手は形がしっかりしていて力強さがあり、大浦選手は力よりもスピードがある。それぞれの持ち味を生かして良い成績を残してもらいたい」と話した。
田口選手は「力を入れすぎないように意識して、優勝目指し全力を出して頑張りたい」と、大浦選手は「毎日先生に言われることを意識して練習している。全国大会では全力を出し切れるよう頑張りたい」と、それぞれの意気込みを話した。
北海道予選で4位までが全国大会に出場でき、道予選での上位3人はこれまでもライバル意識している存在で、2人は「全国の舞台で超えたい」と意気込みを見せた。
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