J-DANCE〜TAQMI雪あかり文化交流会 ボルシチに舌鼓!

 現在開催中の小樽雪あかりに路に合わせ J-DANCE〜TAQMI(高橋匠美代表)が、地域活性化を目的として、2018(平成30)年から3回目となる雪あかり文化交流会「ボルシチカフェ」を2月11日(月・祝)に開催。

 

 15:30に2部構成で旧手宮線の小樽劇団「空色の列車」スタジオを会場に、バレエとこども英会話クラス・ロシア語クラスに通う子どもや大人など14名が参加した。

 

 スタジオ前は、2022(令和4)年公開の韓国映画「ユンヒへ」や、2024(令和6)年11月にNetflixで独占配信ドラマ「さよならのつづき」などのロケ地となり、日本遺産にも登録された旧手宮線で、文化交流を行った。

 

 第1部はバレエとこども英会話クラスが中心となり、雪像づくりとティータイムを開催。「自然との共生」を雪像づくりテーマに、絶滅危惧種に指定されたメガネ猿の「ターシャ」と、高橋代表が調査するエゾサンショウウオのアイドル白玉をモチーフに昨年と同様に制作。雪が強く降る悪天候にもめげす2体の雪像を完成させ、雪像と一緒に参加者全員で記念撮影し、カカオが採れるダバオ市のチョコレートを味わい、屋内でのティータイムを行った。

 

 第2部は17:30から、「平和」をテーマに、ロシア語クラス中心のボルシチカフェを開催。生徒が作ったロシアの民族衣装をみんなで纏い、世界の文化を楽しんだ。

 

 ウクライナ料理のボルシチは、ロシア料理と思われがちだが国籍や人種を問わず、東ヨーロッパでも多くの人に愛され、高橋代表は、「語学クラスの生徒には、世界の文化も知ってもらう貴重な機会となった。

 

 北海道産の生ビーツを使い、素材と鮮やかな色を生かし、美容と健康のためのヘルシーな味付けに私が実演し、参加者全員でボルシチを食べながら平和を願った。大変好評で皆さんに喜んでもらい今後も広めていきたい」と話していた。(室内写真提供:J-DANCE〜TAQMI)

 

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