小樽ライオンズクラブ 介護用品や電子体温計など寄贈

 小樽ライオンズクラブ(山田清美会長)が小樽市(迫俊哉市長)へ、大人用の紙おむつや電子体温計などの介護用品(40万円相当)を寄贈。

 

 2月12日(水)15:00から、市役所(花園2)2階市長応接室で、山田会長をはじめ、大倉栄治とクラブ会員で有限会社クシダ薬局(稲穂2)の櫛田邦久さんが訪れ贈呈式が行われた。

 

 クシダ薬局の2代目である櫛田さんは、建物の老朽化と後継者がいないこともあり、2024(令和6)年6月末に創業70年の薬局を閉店した。

 

 在庫の大人用紙おむつ・電子体温計・給水シート・おしりふきなど40万円相当を、再利用してもらいたいと小樽ライオンズクラブに寄贈。同クラブから市に贈られ、小樽市から感謝状が送られた。

 

 迫市長は、「随分喜ばれていると聞いている。いろいろな活動を通じて支えて頂いている」と感謝。

 

 櫛田さんは、「父も当クラブの会員でお世話になったので、当クラブに寄贈した」と話し、山田会長は「寄贈したことで有効に活用してもらいたい。当クラブとしても櫛田さんにとっても良いことだ」と話した。

 

 寄贈品は、今年1月中旬から下旬にかけて、市内5つの障害者支援施設・知的障害者更生施設・老人施設など5件に配布。寄贈を受けた施設からは大変感謝され、災害時に使うとの声もあり、沢山の使い道があり再利用される。

 

 ◎小樽ライオンズクラブ(外部)

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