小樽文学館(色内1)1階研修室で、小樽文學舎主催の雪明り古本市が、古本ボランティアの協力を得て、2月9日(日)10:00〜15:00に開催された。
市民から寄贈された文庫・新書・児童書・マンガ・単行本・雑誌・美術書・大判書籍など、1冊50円〜100円で販売。1人何冊でも購入でき90人が来場した。
同舎は同館を支援する市民団体で、同ボランティアは、古本リサイクルやコンサートなど様々な活動を行っい、古本市の収益は同館の売上となり、活動資金として活用される。
古本市は、5月のゴールデンウイークと11月3日の文化の日と小樽雪あかりの路開催時の年3回開催され、心待ちにしている市民も多く、今回も、来場者からは「表にでない物、珍しい本もある」との声もあり、開催を楽しみにしている様子だった。
会場では、北海道で活動していたゲーム同人サークル代表で、2022(令和4)年12月に亡くなった荒木聡さんの図録を販売し、文学館カフェスペースで3月1日(土)〜30日(日)開催の「ゲームとアニメの間に」では、追悼展で展示された荒木さんの著作の一部を複製で閲覧できる予定。
同館研修室で3月22日(土)に開催の追悼企画者によるトークイベントの告知も行った。
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