令和7年小樽市議会第1回臨時会 提出議案説明

 1月21日(火)15:30から小樽市役所(花園2)3階第1委員会室で、2025(令和7)年小樽市議会第1回臨時会への提出議案について、薄井洋仁総務部長と柴田健治財政部長が説明した。

 

 第1回臨時会は、21日(火)招集告示・24日(金)提案説明。提出予定議案は、議案第1号2024(令和6)年度小樽市一般会計補正予算で、予算額は8億3,905万6千円。

 

 地方創生臨時交付金関連予算・物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金活用事業(低所得世帯支援枠分)・住民税非課税世帯支援給付金給付事業費に8億1,850万円。全額を地方創生臨時交付金で賄う。

 

 対象1世帯あたり3万円、対象世帯に属する18歳以下の子ども1人当たり2万円を、国が示すように給付する。

 

 2024(令和6)年12月13日現在、対象数は24,000世帯で、小樽市に住民登録があり、世帯員全員が2024(令和6)年度住民税(均等割)非課税。このうち、子ども加算は1,000世帯(1,800人)を見込む。

 

 議決により事務処理を行い、年度内に書類を作成し3月末までに対象世帯に発送する予定。初回支給予定は4月中旬を予定。早期給付のため臨時会を開催する。

 

 保健所総務費・新型コロナウイルスワクチンの臨時接種を受け、予防接種健康被害救済制度を申請した人のうち、新たに2名が予防接種法に基づき障害年金等について認定されたことから、予防接種事故後遺症障害年金及び予防接種健康被害救済費を計上した。

 

 これまでに24件・23人の申請があり、このうち新たな2人を含め17人が認定されている。

 

 予防接種事故後遺症障害年金1,721万2千円を令和4・5年から遡って給付。予防接種健康被害救済費(医療費等)334万4千円で、いずれも全額国庫負担金。認定後すみやかに行うために臨時会での議決を求めるとした。

 

 ◎2025(令和7)年小樽市議会第1回臨時会提出議案(PDF)

 ◎小樽市議会(外部)